祇園でフィンランド体験をする
京都に行く機会があったので,フィンランディア バーという店に,京都在住の友人と一緒に初めて寄ってみた。1980年代に五条通にフィンランディアというレストランがあって何度か行ったことがあるが,その店がその後祇園に移って,バーに変わったらしい。一時期店を閉めていたという話を京都の知人に聞いたことがあるので,再出発のときにバーに衣替えしたのではないかと思う。
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京都に行く機会があったので,フィンランディア バーという店に,京都在住の友人と一緒に初めて寄ってみた。1980年代に五条通にフィンランディアというレストランがあって何度か行ったことがあるが,その店がその後祇園に移って,バーに変わったらしい。一時期店を閉めていたという話を京都の知人に聞いたことがあるので,再出発のときにバーに衣替えしたのではないかと思う。
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フィンランドのオーランド島 Åland - Ahvenamaa の沖の海底に沈んでいた2本マストの帆船の積み荷から 1830年前後のシャンパンのボトルが 172本 (4本は破損) も発見されたという。ラベルが剥がれていたが,何本かをコルク栓を抜いて【*注】調べたところ,刻印されている銘柄名などから1830年前後のシャンパンと判明したらしい。
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ニューヨーク・タイムズに,ニューヨークのエストニア人によるクリスマス用の黒ソーセージ mustamakkara (エストニア語では verivorst) 作りの話が載ったので,エストニアの新聞サイトでも話題になってます。フィンランドの mustamakkara は日本ではほとんど話題になりませんが,フィンランド語の Wikipedia には,1980年代までは,フィンランドでもエストニアと同じように verimakkara 血のソーセージ という呼び名が一般的に使われていたというようなことが書かれています。私もこっちの名前になじんだ記憶があります。 mustamakkara は商品名のようです。
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フィンランド語は,長い単語が多いという印象がある。格語尾があったり,長母音や長子音を書くのに2文字使ったりするためで,この印象は,書かれたテクストをみたときにとくに強い。実際に検証してみる。
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2週間前の記事だが,新聞 Iltasanomat の記事の話題をもうひとつ。記事のタイトルは「不思議の国の1日」 Päivä Ihmemaassa (2010/08/07)。不況 taloustaantuma にもかかわらず,フィンランドを訪れる日本人旅行者は増えているという。参考までに 2008年にフィンランドを訪れた日本人は 10万5千人で,2300万ユーロ (25億円)のお金を落として帰っていったらしい。
日本人観光客にもっとも人気があるスポットが,映画「かもめ食堂」のロケに使われた Kahvila Suomi という軽食堂だという。フィンランド側からはお金が出ておらず,日本映画のロケをヘルシンキでやっただけと聞くが,この食堂を見るのが目的でヘルシンキを訪れる日本人があるくらい評判とのことで,フィンランド政府観光局としては,ただで日本向け観光コマーシャル映画を作ってもらったようなものだ。
私は行ったことがないので知らないが,観光シーズンには毎日 20~60人の日本人が食事に通い,なんと去年は店が日本人客で満席になって,フィンランド人客が2~3人しか入れなかった日もあったという。メニューは日本語でも書いてあるらしいが,料理はトナカイの肉など,フィンランド料理と言われるものばかりのようだ。
ご存知とは思うが,いわゆるフィンランド料理は,グルメの間ではあまり評判は高くない。私のようなフィンランドに住んだ経験をもつ「フィンランド派人間」でも,トナカイ肉の料理はめずらしくて値段が高いだけで,繰り返し味わいたいとは思わない。フィンランド人が日常食べている料理にしても,とくにおいしいというものはないと言い切れる。タリンの日本大使館関係のある人は,フィンランド料理は値段を考えると,エストニア料理にも及ばないと言い切ったが,このランクの比較をされることからも,レベルはおのずと明らかである。ところが,記事によると,この「かもめ食堂」を訪れる日本人観光客は一様に「おいしかった」というらしく,店の人は喜んでいる。映画ができてから4年くらいになるが,日本人観光客が今でも通うところをみると,もしかすると,その店の料理は美味しいという評判があるのかもしれない。シーズンオフのすいているときにフィンランドへ旅行する機会があったら,一度立ち寄って確かめてみる価値がありそうだ。
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