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ポインセチア 2011

 今年もポインセチアを買う季節になった。ポインセチアは,フィンランド語では joulutähti クリスマスの星 と呼ばれる。

 北欧のフィンランドでは町の風景がモノクロの色調になってしまうこの季節に,ポインセチアの花のような赤い葉の色が本当に鮮やかに映る。「クリスマスの星」という名前もこの季節にぴったりの名前で,気に入っている。

 12月6日はフィンランドの独立記念日で,東京の南麻布にあるフィンランド大使館では,今年もレセプションが行なわれた。レセプションに出かけるのは,年に一度,昔からの知り合いと旧交を温めたり,あるいは新しい知り合いができたりといった期待のほかに,帰りに南麻布の花屋でポインセチアを買って帰るという楽しみがあるからである。どこの花屋で買っても同じなのかもしれないが,年中行事だから,毎年同じ日に同じ場所で買わなければいけないし,フィンランドに住んでいたときに好きになった花(?)なので,フィンランドと関係のある日にフィンランドと関係のある場所で買うことにも大きな意味がある。今年は,小さい鉢植えがなかったので,去年よりはずっと大きなものを買って,少々混み合う地下鉄,JR,私鉄,バスと乗り継いで,一時間余りかけて家まで持ち帰った。

 あまりいい出来ではないが,今年のポインセチアの写真である。

Joulutähti 6.12.2011

Joulutähti 6.12.2011


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