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国勢調査の中間集計結果 - rahvaloendus 2011

 昨年(2011)12月31日から今年の3月31日までの期間に実施されたエストニアの国勢調査の集計結果の中間報告が発表された。

 記事: Rahvaloenduse põhjal elab Eestis 1 294 236 püsielanikku (Postimees 2012/05/31)
 記事: Rahvaloendus: kuni keskeani on mehi naistest rohkem (Postimees 2012/05/31)
 記事: Loendus näitab Tallinnas 24 000 inimest vähem kui registris (Postimees 2012/05/31)

 報告によると,2011年12月31日現在,エストニアに継続的に居住する住民の総数は,1,294,236人であることがわかった。性別の内訳では,女が693,884人,男が600,352人だった。

 継続的な居住者とは,調査の時点で1年以上居住していた人,および,調査の時点で1年以上居住する予定があった住人である。この定義に当てはまらない一時的な居住者は 8100人だった。前回(2000寢ん)の国勢調査では,継続的な居住者の数は,今回より75,816人多い1,370,052人で,9年間で5.5%減少している。

 人口の老齢化現象は,エストニアでもはっきりと認められる。2000年には,14歳以下の割合が18%,65歳以上は15%だったのが,2011年には,それぞれ15%と18%に現象または増加している。ただし,15~64歳の労働人口の割合は67%と変化がない。

 2011年調査を人口ピラミッドにプロットすると,40歳までは男の人口が女の人口より多いが,それ以後は逆転するという。

 2011年末現在のタリンの人口は 392,331人で,前回の調査の 400,378人と比べて,2%ほど減少した。なお,国勢調査で分かったのは実際にタリンに住んでいる住人の数で,今年の3月1日現在のタリン市に住民登録している住民の数は,これより24,000人ほど多い416,539人となっている。首都タリンの人口が減少しているのに対し,周辺の Harjumaa ハリユ県では5%,Tartumaa タルト県でも 0.5%ほどの増加が見られたという。

 今回,調査票への記入を拒否した人が全国で30人いたらしい。これは,過去にイギリスの国勢調査で1%を超える記入拒否者がいたのと比べると,極めて少ない数字だと専門家はコメントしている。

 エストニアの人口調査は,帝政ロシア時代から数えて,今回で11回目である。過去の調査は,1881年,1897年, 1922年, 1934年, 1941年, 1959年, 1970年, 1979年, 1989年, 2000年に行なわれている。

 関連ページ:
  エストニアの国勢調査が終る - rahva ja eluruumide loendus (2012/04/01)
  エストニアの人口 (2012/1/1) - Eesti elanike arv (2012/01/06)
  国勢調査 - rahvaloendus (REL 2011) (2011/10/16)
  国勢調査 - rahvaloendus (2010/07/08)

人口ピラミッド:棒グラフが2011年,折れ線が2000年
Rahvastikupüramiid 2011. aasta rahvaloenduse andmetel

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