エストニア語の旅行会話帳 - jaapani-eesti vestmik
エストニア語の旅行会話と文法の基礎の解説の本「まずはこれだけ エストニア語」が出ました。
国際語学社 2012/05
ISBN 978-4-877731-625-9
1500円+税
本文を録音した音声CDが1枚付属しています。日本のアマゾン書店で5月29日から注文が出来ます。また,出版社のサイトからも直接注文できるようです。
なお,この本はタリンの本屋さんにもいずれ置いてもらおうかと考えています。

導入編
1.エストニア語への誘い
エストニア語の移り変わり
2.エストニア語の文字と発音
アルファベット
綴りと発音
母音
子音
3.基本単語
基数詞
序数詞
月と季節
曜日
時間の副詞
方向と位置
天文・自然
国と民族・宗教
職業
家族
旅行用語
基本語彙 名詞
基本語彙 形容詞
基本語彙 動詞
構文編
1.名詞の格変化
2.エストニア語の“BE動詞”
3.所有を表す文
4.一般動詞
5.他動詞とその目的語
6.これ・この・ここ(指示詞)
7.場所格と後置詞
8.名詞と形容詞
9.私は寒い,ここは寒い
10.数詞の使い方
11.動詞の命令形
12.疑問文
13.車で,友人と一緒に
14.動詞の過去形
実用編
1.あいさつ
2.紹介
3.ホテルで
4.レストランで
5.交通・通信
6.街で
7.ショッピング・両替
8.病気とケガ
9.役立つ表現いろいろまとめ
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 冬時間へ移行 (2012) - üleminek talveajale(2012.10.29)
- エストニア人と遺伝子研究 - Veri on paksem kui vesi(2012.10.25)
- オオカミ犬 - hundikoer(2012.10.22)
- タリンの人気の凋落? - Tallinna populaarsus langenud(2012.10.05)
- エストニアを褒めちぎる(2012.10.02)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 昨年のベストセラー - enim müüdud raamatud(2013.02.08)
- 作家K・リスティキビ生誕百年祭 - Karl Ristikivi 100. sünniaastapäev(2012.10.17)
- 博士の愛した数式 - Majapidaja ja professor(2012.09.06)
- 「粛清」がまもなく劇場公開 - "Puhastus" Eesti kinoekraanile(2012.09.03)
- エストニア国立図書館の大修理 - Rahvusraamatukogu remondis(2012.06.11)
「言語」カテゴリの記事
- エストニア語の入門オンライン・コース(2013.02.08)
- エストニア人と遺伝子研究 - Veri on paksem kui vesi(2012.10.25)
- ヘルシンキのエストニア人幼稚園 - Eesti lasteaed Helsingis(2012.10.01)
- 「エストニア語文法」のウェブ版公開中止(2012.09.21)
- エストニアのスウェーデン人 - rannarootslased / estlandssvenskar(2012.09.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
待ち望んでいました!ありがとうごいます。アマゾンで購入可能になったらご紹介させて頂きます。
投稿: George Higashide | 2012/05/24 05:17
アマゾンで注文しようとしたところ、在庫切れで現在取り扱いができない状態のようです。
しかもせどり屋の仕業なのか、マーケットプレイスで約2倍もの価格で出品されていますので、
しばらく様子を見て、ともすれば出版社のサイトから購入しようと思います。
投稿: mixedchoir2000 | 2012/06/01 17:40
はじめまして。一般書店は1日からの販売に変わったようで、2日に届きました。
この記事を見てすぐに注文したので幸い入手できましたが、その後すぐに注文不可になってしまっていました。早く在庫が安定するといいのですが。
音声付、かつ日本語で文法解説が読めるのはとってもありがたいです。
これを足がかりに、サイトにある文法書と小辞典も参照しながら、エストニア語の文章に無理やり取り組んでいます。
こちらのブログは単語を載せてくださっているので大変勉強になります。
先日EMLのサイトも知り、合わせて勉強中です。
近代までドイツ語の影響下にあったことは、にわかで聞きかじっていましたが、単語だけでなく文法にも案外類推が効くのですね。
まったく違う言語だと思っていたので意外でした。
何とかものになるように、とりあえず継続を目標にしたいと思います。
投稿: mizuki | 2012/06/03 22:03
松村先生!
先生のエストニア語文法のページが、しばらく前から繋がらないようになってしまっているようです。
どうか対応を、お願いできないでしょうか?
「まずはこれだけ エストニア語」で、学習させていただいております。本当に基礎の基礎だけのようですが、
Teach Yourself のシリーズよりも(これも全然終えていないのですが)、見通しが良くて分かり易いです。
そしていずれは、是非続編を!
投稿: kass | 2012/07/28 18:54
ここからアクセスできませんか?
http://www.eesti.kmatsum.info/opik/index.html
投稿: ブログの主 | 2012/07/28 19:11
エストニア語文法のページへのリンクが切れてしまっていたのを,改善しました。まだ不具合があったら,ご指摘ください。
投稿: ブログの主 | 2012/07/31 13:43
ありがとうございました!
htmlだけでなく、pdf版があるのを知って、そちらを活用させていただいておりました。
これがエストニア語文法を学ぶための、最良のテキストであると信じて、頑張ります!
投稿: kass | 2012/08/05 22:53
本を買えました。
エストニアに興味を持っていつか行こうと今から勉強しています。
松村先生ありがとうございました。
投稿: NOBUAKI YONEDA | 2012/08/22 21:12
ふたつ気になった箇所があります。
57ページの Ma olen Virusのくだりですが、Viruは通常エストニア北東部の地方を指す訳ですので、
タリン在住の方々ならいざ知らず、ヴィル・ホテルと意訳してしまうと誤解される可能性があるかもしれません。
また地名のTartuについて、例文などの発音ではタルトゥと書かれていますが、固有名詞としてタルトと書かれているのも気になりました。
(たしか宮野先生もタルトと仰ってましたが、これも正直誤解を招く恐れがあります)
投稿: | 2012/09/02 03:10
私はおそらくあなたがお生まれになる以前から、タルトと書いてきました。80年代に活字になってますよ。合理的な表記であり、これは死ぬまで変えるつもりはありません。宮野さんも、90年代のはじめからそうしてます。誤解をされるほうが悪いと思います。
「タルトゥ」は、カタカナを不正確な発音記号のように使っている時だけ使ってます。カタカナ発音は邪道ですがこれを使わないと本にしてもらえないので妥協してます。この二通りのかな表記を区別してください。固有名詞としては、「タルトゥ」と書くのはきたなく見えます。
Viru については、とくに問題はないと思います。
ご批判はありがたくお受けしますが、こういう書き込みではなく、個人宛のメールでお願いします。出版社経由でもお受けします。
投稿: ブログの主 | 2012/09/02 05:35