エストニア国会リーキコクの公式グッズ - Riigikogu suveniiripood
エストニア国会 Riigikogu リーキコクは,今年の5月から,見学者が記念に公式グッズを買える土産物コーナーを設置することにしたそうだ。
記事: Riigikogu avab oma suveniiripoe (Postimees 2012/03/12)
これまでも,年に1度の国会の一般開放の数日間だけの限定で記念品として売られてきた国会の公式グッズは人気があったが,なかなか手に入らないため,もっと手に入りやすくしてほしいという要望が出ていたので,それに応えることになったという。商品のデザインと販売は,KUMU 現代美術館や Niguliste kirik ニクリステ教会の博物館を管轄するエストニア国立美術博物館 Eesti Kunstimuuseum が請け負う。エストニア国会の見学者は年間20,000人に上るという。
私は90年代の前半に,当時国会議員だった知人の紹介で,一度だけリーキコクの建物の中に入ったことがあるが,以後一度も行っていない。そのとき,国会審議の行われる大会議室も少し覗かせてもらったが,訪問目的は国会内の資料室だったので,あまり覚えていない。それに,随分昔だから,いまは内装なども大きく変わっているはずだ。当時は挙手で採決が行なわれたのが,今は電子投票になっているだろうことぐらいは容易に想像できる。
議事の行われる会議室ガイド付きの見学ツアーがあるらしいので,私も,もし今年の夏,タリンに行く機会があったら,ぜひ申し込んでみたい。
ガイド付きの見学ツアーで思い出したが,Viru Hotell ヴィル・ホテルの最上階のKGB博物館は,タリンが欧州文化首都だった昨年だけのサービスかとおもっていたが,私の勘違いだったようだ。私は去年の夏,エストニア語のツアーで見学したが,英語のツアーもあるので,国会と合わせて,ぜひ見学することをおすすめする。KGBが撤退した後を保存しただけのKGB博物館の展示自体には,それほど感動しない人も多いと思うが,ホテルの最上階からのタリン市街の眺めは素晴らしく,それを楽しむためだけでも行く価値があると思う。
リーキコク,国会 Riigikogu
土産物店 suveniiripood
訪問する,見学する külastama
要望を出す soovi avaldama
印刷物 trükis
広報部 pressitalitus
トーンペア宮殿 Toompea loss
一般開放日 lahtiste uste päevad
販売カウンター müügilett
値段はユーロに移行する前のクローンが単位。360 EEK≒23€≒2500円。
写真と同じものが売られるのか,デザインが変わるのか,わからない。
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