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学校をサボる生徒の親に罰金 - koolist põhjuseta puuduma

 タリン市は,水曜日(12/14)の会議で,小中学校の生徒が無断欠席をした場合に,親に罰金を課すことができる権限を,市警察に移管することに決めた。

 記事: Mupo sai õiguse trahvida koolist põhjuseta puuduvate laste vanemaid (Postimees 2011/12/14)

 首都タリン市の警察は,日本で言えば「都警察」,すなわち警視庁である。その長官,つまり警視総監は,写真のような,どちらかと言えば童顔の女性 Monica Rand さんである。

 子どもが学校をサボるのは,保護者が子どもに教育を受けさせる義務を怠っている結果であるとみなすわけだが,考えてみれば,スピード違反をすると交通法規を守らなかったという理由で罰金が課せられるのと同じ理屈だと見なせないでもないかな,という気がしてくる。

 従来は,教育委員会の役割だった仕事を部分的に警察に移管し,罰金を課すことができるように取り扱いを変えた。ただし,子どもが学校をサボっているかどうか警察が町をパトロールして歩くというのとは違うようで,市の教育委員会から「捜査の前段階の資料」が警察に送られて,それに基づいて警察が「捜査」に動くというものらしい。用語としては,事件の捜査を指す menetlus という単語が使われている。

 記事は,水曜日の記者会見で市警察長官が発表した内容を伝えているが,「市の警官が武器を携行するようになる」という巷の噂を長官が否定したと書かれている。意外なことだが,エストニアの警察官は銃を持たないようである。そういえば,8月の防衛省での銃撃戦の時に動いたのは,公安警察配下の特殊部隊で,日本の警察機動隊にあたる武装警官隊ではなかった。

 関連ページ: タリン市警察本部 - Tallinna Munitsipaalpolitsei Amet (2011/01/13)
 関連ページ: エストニア防衛省で銃撃戦 - tulistama (2011/08/12)

自治体警察    mupo; munitsipaalpolitsei
権利,権限    õigus
罰金を課す    trahvima
理由なく      põhjuseta
欠席する     puuduma
理由なく学校を欠席する者 koolist põhjuseta puuduja
両親        vanemad
親の責任     vanema vastutus
通学の義務    koolikohustus
市警察長官    munitsipaalpolitsei juhataja
教育委員会    haridusamet
捜査前の     menetluseelne
マスコミで広がる meedias levima
噂         kuuldused
武器を携行する relva kandma
武器        relv
使い始める    kasutusele võtma

タリン市警察の Monica Rand 長官
Mupo juht Monica Rand.

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