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エストニア人形劇場 - Eesti Nukuteater

 タリンの旧市街の中に Nukuteater 人形劇場の愛称で呼ばれる Eesti Nuku- ja Noorsooteater エストニア人形劇・青少年劇場という文化施設がある。

 記事: Nukuteater sai kuus Soomes koolitatud näitlejat (Postimees 2011/10/17)

 この劇場は,1952年に人形劇専門の専門の劇場 Eesti Nukuteater エストニア人形劇場として設立され,以後,ずっと Nukuteater という名前で親しまれてきた。エストニア語の Wikipedia によると,近年,児童向けの人形劇より,青少年向けの舞台のほうが次第に多くなってきたため,2006年に現在の名称に改称されたのだそうだ。私は Nukuteater という名前しかしらなかったので,記事を読んでいて不思議に思ったが,エストニア語の Wikipedia を読んで,名前を間違って覚えていたわけではなかったことがわかり,疑問が解消した。

 意外なのは,これまで,人形劇場の劇団員たちのほとんど全員が演劇学校などで専門訓練を受けていない,事実上の素人劇団員だったということだ。60年間の間に,演劇の専門教育を受けたのは,1963年にペテルブルク (当時はレニングラード) の演劇学校を終了した Rein Agur さんだけで,その他の劇団員は,すべて現場での叩き上げだったというから,びっくりする。

 この秋,Nukuteater の奨学金を受けて,フィンランドの Turku の芸術学校の4年間の人形芸術専門課程を卒業して帰国したばかりの 22歳~27歳の若手俳優たちが,Nukuteater の劇団員に加わった。彼ら6人のひとりひとりの「留学で何が変わったか」「人形劇団員を目指した動機は」「プロの演劇人としての将来の夢」「若者や大人の観衆をどう取り込むか」という4つの質問に対する答えが記事にまとめられている。

人形劇      nukuteater
俳優       näitleja
シーズン     hooaeg
半世紀前    pool sajandit tagasi
実地に,現場で töö käigus
才能       anne
関心       huvi
人形劇団員   nukunäitleja

Nukuteatri noored näitlejad Kadri Kalda, Mirko Rajas, Kaisa Selde, Katri Pekri, Katariina Tamm ja Sandra Lange.

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。このサイトを発見してとてもうれしいです。数日前エストニア・タリンから戻ってきました。子供時代、一度タリンを訪れたことがあり、独立後のその明るい変化に涙が出ました。充実したサイト、まだ全部拝見していませんが、これからじっくり読ませていただこうとおもいます。

じつはある雑誌で(日本の)「世界の本屋さん」という連載エッセイを書いています。そこにこのサイトの記事を一部引用させていただきたいのですが、よろしいでしょうか? URL,記事の内容、それから書いていらっしゃる方のお名前を載せられればとおもいます。ご了承いただける場合、お名前はどのようなかたちがよろしいでしょう?

タリンにおいでになったのはお仕事あるいはご研究かなにかでしょうか? まだしばらくご滞在ですか? これから寒くなりますね! でも冬のタリンも訪れてみたいといまから考えてしまいます。今後も記事を楽しみにしております。

投稿: nakamura | 2011/10/18 19:06

happy01 コメント,ありがとうございます。個人的にお返事します。

投稿: ブログの主 | 2011/10/18 19:58

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