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コウノトリ - toonekurg

 エストニアの田舎にくると,コウノトリをよく見かける。日本では見られない風景なので,つい立ち止まって眺めてしまう。

 写真のコウノトリの巣は,エストニアの北海岸のラヘマー国立公園 Lahemaa rahvuspark の東のはずれ, Vihula 村の中心集落を自転車で通ったときに見かけたものである。宿への帰りも同じ場所を通ったが,巣にはもうコウノトリはいなかった。

 このあたりは開墾されて田園地帯になっているが,1キロも北に行かないうちに森林が始まり,海岸までの数キロは森の中の道である。かつての領主たち (ふつうドイツ人) もここの地形や風景が気に入ったと見えて,エストニア語で mõis と呼ぶ領主のお屋敷が,Vihula の近くにいくつかあるようだ。この種の館は,英語ではふつう manor, フィンランド語では kartano と呼ぶ。住人たちが去ったあと,学校などとして使われてきたものも多いが,最近はきれいに整備して観光の名所にしているところが少なくない。

 Vihula mõis の母屋(本館) mõisahoone (英語 manor house) は修理改装されて,ホテルになり,広大な敷地全体は公園のようになっている。庭では,結婚式が行われたりするらしい。コウノトリが巣づくりをする村であげる結婚式は,日本の旅行社のパンフレットにもありそうな気がするが,さすがにエストニアの田舎での企画はないだろう。私が行ったときは,たぶん結婚式の披露宴のパーティが行われたあとで,まだ飾り付けの花が一部残っていた。そこで女の子が母親に写真をとらせていたので,私も許可をもらって便乗したが,そのあとしばらくして花は片付けられてしまった。

【補足】 この鳥は,エストニアで valge-toonekurg 字義通りの意味で「白いコウノトリ」とよばれるらしい。[2011/08/22]

 参考: Heinrich Veromann: Valge-toonekurg. Tallinn: Valgus, 1980.


toonekurg oma pesa juures Vihulas

Vaade Vihula moisa poole

tulevane pruut Vihula mõisa aias

teekolmik Altja ja Vihula vahel

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コメント

以前お世話になりましたものです。
エストニアに滞在されていることを拝見し、コメントさせていただいています。
コウノトリが普通に見えるなんて夢のようです。
私も無料で行けるクイズにチャレンジしましたが、何度やってもダメでした。
あれから意念経過しましたが、素晴らしいご指導を頂き、今でも楽しむことができております。

素晴らしいエストにをお過ごし下さい。

投稿: 老人と瀬戸内海 | 2011/08/09 23:33

あのクイズ,マニアックな問題があるので,私も満点はなかなかとれません。それに,ヨーロッパの人に有利な問題もたくさんあるので,くやしいですが,できた,できなかったであまり一喜一憂するのも考えものだと思います。

投稿: ブログの主 | 2011/08/12 04:41

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