飲酒運転撲滅キャンペーン - Sõida kaine peaga!
エストニアの道路庁 Maanteeamet と警察国境警備庁 Politsei- ja Piirivalveamet が合同で,飲酒運転撲滅キャンペーンを行っている。
キャンペーンの標語は Sõida kaine peaga! しらふで乗ろう!。標語のステッカーは,Vihula ヴィフラ村の居酒屋にも貼ってあった。インパクトがあったのは,先週の日曜日に Käsmu カスムの民俗音楽祭会場入口に設置されていたアルコール検査のためのテントの横の黄色い風船である。コンサートを聞きながらビールやワインを楽しんだ人たちが,車で帰ろうと,アルコール検査を受けていた。
タリンの中心部では探したけれどなかったが,車で少し郊外に出ると,道路沿いに大きなポスターが貼られているのが見られる。ポスターには,標語の他に,ビンを片手に道路に倒れている若い男の絵が描かれている。
ヴィフラ村のある居酒家の主人が言うには,最近は飲酒運転の取締が厳しくて,客が減ったという。たしかに,田舎の場合交通機関がないから,車がないと何キロも離れた飲み屋に行けない。以前は酔っ払っても平気で運転して帰宅したりしたらしいが,最近はそうもいかなくなったのだという。
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