合唱祭 2011 - XI koolinoorte laulu- ja tantsupidu
先週末 (7/1 - 7/3),晴天の下,エストニアの第11回青少年合唱祭 noorte laulu- ja tantsupidu が,タリン合唱祭広場 Lauluväljak で開かれた。
記事: Laulupeo lõpp päästis emotsioonid valla (Postimees 2011/07/03)
記事: Laulukaare all helisevad kümnete tuhandete noorte hääled (Postimees 2011/07/03)
記事: Noorte laulu- ja tantsupidu nautis lauluväljakul 77 000 inimest (Postimees 2011/07/04)
貴賓席にはイルベス大統領夫妻,アンシプ首相夫妻を筆頭に,政府の首脳たちの顔が見える。SPたちが取り囲んでいるのだが,それが目立たないのが,平和で安全な小国エストニアらしい。
青少年の祭典というけれど,歌ったり,踊ったりするのが青少年というだけで,実際は,大統領をはじめとする大人たちがいちばん楽しんでいる印象がないでもない。
合唱祭 laulupidu としたが,合唱祭は日曜日 (7/3) の催しで,これに先立つ金曜日と土曜日 (7/1-7/2) にはダンス祭 tantsupidu が同じ会場で行われたので,週末の催しは 合唱・ダンス祭 laulu- ja tantsupidu と呼ぶのが正式らしい。日曜日の合唱祭の出場者・聴衆は 46000人,ダンス祭の出場者・観衆は31000人,合わせて 77000人がこの週末,タリンの合唱祭広場に集った。
タリンの合唱祭広場のステージ laululava を覆うハマグリの殻のような巨大な丸い屋根には laulukaar 歌のアーチ という詩的な名前がついている。祭典の様子は,エストニアTVのサイトにある映像で垣間見ることができる。
【更新記録】 参加者の数などを書き加えた [2011/07/05]
記事: Noored rokkisid laulukaare all "Liivimaa pastoraali" (ERR 2011/07/03)
記事: Noored rokkisid laulukaare all «Liivimaa pastoraali» (Postimees 2011/07/03)
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- エストニアの印象派風景 - impressionistlik Lääne-Virumaa(2012.10.24)
- 作家K・リスティキビ生誕百年祭 - Karl Ristikivi 100. sünniaastapäev(2012.10.17)
- 野菜も芸術の秋 - aedviljad vigurdavad(2012.09.26)
- チャイコフスキーのベンチ - Tšaikovski pink(2012.08.25)
- エストニアの愛唱歌「母の心」 - Ema süda(2012.07.07)
「音楽」カテゴリの記事
- エストニアの愛唱歌 - Eesti lemmiklaulud(2013.02.04)
- 「粛清」がまもなく劇場公開 - "Puhastus" Eesti kinoekraanile(2012.09.03)
- チャイコフスキーのベンチ - Tšaikovski pink(2012.08.25)
- エストニアの愛唱歌「母の心」 - Ema süda(2012.07.07)
- 欧州各国対抗のど自慢大会 2012 - Eurovisiooni lauluvõistlus(2012.03.04)
「伝統・慣習・宗教」カテゴリの記事
- 酔いが覚める - kainenema(2012.01.02)
- エストニア風のクリスマス寿司 - jõulusushi(2011.12.21)
- クリスマスツリーのお値段 - jõulukuuse hind(2011.12.19)
- クリスマスの小人 - päkapikud(2011.12.02)
- 三度目の正直 - kolmandat korda(2011.11.29)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント