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インターネットで使う言語 - keele-eelistus

 エストニア人の28%は,インターネットで,自分の母語で提供されているコンテンツにしかアクセスしないが,68%は,母語以外の言語によるコンテンツも読んだり,見たりするという調査結果がでた。

 記事: Uuring: 68 protsenti eestlastest kasutab internetis võõrkeeli (Postimees 2011/05/11)

 EUで初めて行われたインターネットでの言語使用の調査の結果だそうである。調査は今年(2011)の1月に行われ,EU各国から500人ずつ,合計で13,500人が参加した。

 ネットで使う言語が「母語だけ」と「外国語でも」の割合を比較したとき,英国が85%対15%で「母語だけ」の比率がもっとも高い国になったのは予想通りとしても,スウェーデンが14%対85%と,英国の逆のパタンになっているのは面白い。みんな英語がよく出来るということもあるが,移民が多いためでもあるだろう。他方,母語以外の言語でのネット・アクセスの割合が比較的低い国は,英語がそれほど普及していない国ということが考えられるが,他方では,外国語サイトへのアクセスの割合が極端に高い国は,ウェブ・コンテンツが乏しい言語を母語とする人々が多いと見ることができる。

 EU全体の平均では,「母語だけ」44%に対し「外国語でも」55%で,「母語だけ」派は半分を切っている。エストニアは「母語だけ」派の割合(28%)で14番目の真ん中にきているが,フィンランドが30%対69%とエストニアとほぼ同じ割合になっている。これに対し,ラトビアは13%対84%,リトアニアは17%対81%で,「母語だけ」派は少なく,スウェーデンのパタンに近くなっている。

参考: User language preference online (要約)

 EU市民がインターネットで使う母語以外の言語は,英語48%,フランス語6%,ドイツ語6%,スペイン語4%,イタリア語2%,ロシア語2%などとなっている。ロシア語の順位が高いことに注目しておこう。なお,エストニアで外国語としてのロシア語のコンテンツにアクセスすることがあると答えたのは500人中81人で,その33.4%が常時ないし頻繁にロシア語でアクセスする答えている。他方,英語コンテンツに常時ないし頻繁に英語でアクセスしているエストニア人の割合は48%だそうである。

 メールやメッセージの交換では,エストニア人の33%が母語以外は使わないと答え,常時ないし頻繁に母語以外の言語で友人知人と交流していると答えたのは26%。エストニア人がネットでもっともよく使う外国語は,英語 (56%),ロシア語 (16%),ドイツ語 (11%)である。

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必要な       vajalik
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英語・エストニア語大辞典
Pildil Johannes Silveti inglise-eesti sõnaraamatu köited.

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コメント

日本のウェブ・コンテンツはとても充実していて、多くの日本人は日本語だけで情報収集をし、日本語で提供されるコンテンツで満足しているのかもしれません。日本語以外の言語でネットアクセスする習慣があると、日本人の外国への関心も高まり、グローバル化のなかで生きていく力もつくのではないでしょうか。

投稿: D1994 | 2011/05/13 00:35

happy01 私は日本は外国への関心が非常に高い国だと思いますね。ただ,日本のものより外国のものほうが高級だ,という意識が強すぎるので,考え方がゆがんでいると思います。スパゲッティやワインについては,何でも詳しく知っている人が,蕎麦や日本酒のことを何もしらなかったりする。

それと,日本人は英語ができない,というのは,国内英語教育産業の関係者たちが流しているデマだと思います。TOEFLなどの試験は結果が点数ですよね。だからすぐに結果がわかる。これに対して,英語検定というのは,何段階にも分けてあって,下の級から順番に受験しなければならないかのような誤解を植えつけられている。そのため,同じ生徒が何度も受験することになるから,受験生の延べ数は数倍に膨れ上がることになり,たいへんに儲かる仕組みになっている。この傾向が,早期教育で小学生にまで広がれば,どうなるか,考えても見たくない。

投稿: ブログの主 | 2011/05/13 18:00

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