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4月騒擾事件 - aprillirahutus

 エストニアのタリンで,4年前の4月26日の晩から翌日の未明にかけ,ソビエト時代の遺物である兵士の銅像を国立図書館の向かいの公園から撤去し,郊外の軍人墓地に移転する政府の決定に反対するロシア系の若者による騒擾事件があり,1人死者が出たことは記憶に新しい。

 記事: Piltuudis: Tõnismäel tähistati aprillirahutuste aastapäeva (Postimees 2011/04/26)
 記事: Öine Vahtkond tähistab aprillirahutuste aastapäeva (Postimees 2011/04/25)
 記事: «Ночной дозор» отметит очередную годовщину апрельских событий 2007 (Postimees.ru 2011/04/25)

 ソビエト支配体制の遺物の撤去に反対する「ロシア系住民」が警官隊と「衝突」するという構図そのものの政治的匂いは素人にもはっきり感じられるが,そのあと続いて起こったロシアからエストニアに向けられたサイバー攻撃の背景と合わせて,4年前の春の政治状況,国際関係の「解明」は識者たちに任せよう。

 関連ページ: 騒動 - rahutus (2010/04/28)
 関連ページ: 兵士アリョーシャと美女アニュータ (2009/11/08)

 ロシア系民族主義団体「夜警団」«Ночной дозор» (エストニア語 Öine Vahtkond) は,今年も4月騒擾事件の起こった26日に集会をひらいた。

夜警団      Öine Vahtkond
ブロンズ兵士像 pronkssõdur
4月騒擾事件  aprillirahutus
ブロンズ像の夜 pronksöö
記念日      aastapäev
花         lill
ロウソク      küünal
供える,置く   asetama
点火する     süütama
追悼する     mälestama
思い出す     meenutama
撤去する     teisaldamma
行進,行列    rongkäik
命を失う     hukkuma

【更新履歴】 2011/04/26 に書いたページを,翌04/27に,今年の情報を加えて改訂した。

ブロンズ兵士像のあった Tõnismäe 公園に花を供えるロシア系市民 (昨年 2010)
写真左手が国立図書館 Rahvusraamatukogu, 右手の教会は Kaarli kirik
26 апреля 2010 года. Третья годовщина апрельских событий. Цветы на Тынисмяги на том месте, где стоял до переноса на Военное кладбище Бронзовый солдат.

4周年の今年 (2011) も同じ場所にロウソクと花が供えられた。
Tõnismäel tähistati aprillirahutuste aastapäeva.

この日,この場所に,この格好で現れる意図は不明 (今年 2011)。
Tõnismäel tähistati aprillirahutuste aastapäeva.

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