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祖母と孫が救出される - vanaema ja lapselaps

 石巻で,地震倒壊した家の中に閉じ込められていた80歳のおばあさんと孫息子の16歳の高校生が無事救出されたというニュースは,エストニアでも外電で伝えられた。

 記事: Vanaema ja lapselaps leiti üheksa päeva pärast maavärinat elusalt (Postimees 2011/03/20)

 祖母の寿美さんは軽い脱水症状がみられ,の任さんは足がはれ,凍傷の疑いもあるというが,災害時,3日を過ぎると生存者の数が極端に少なくなるとされる中で,9日間 (217時間) も生きていたというのは奇跡に近い。冷蔵庫の中にあった水や牛乳,ヨーグルトなどを口にし,水に濡れていない毛布にくるまっていたそうだが,かえって冬の寒さが幸いしたようだ。もし夏だったら,電気の切れた冷蔵庫の中はカビで真っ黒になり,飲み物も腐っていたに違いない。

 大災害のあとで気持が沈み,皆が悲観的になっているとき,こういう明るいニュースを聞くと,なくなりかけた希望が再びもどってくる。客観的,物理的に見たときの状況が変わったわけではないが,気持の持ち方によって事態がずいぶんと違ってみえてくる。助かった二人も,一緒にいて希望をつないだから生き延びることができたのだと思う。

祖母        vanaema
孫         lapselaps
地震後9日間  üheksa päeva pärast maavärinat
東北地方     kirdeosa
瓦礫の下になる rusude alla jääma
80歳の      80-aastane
体温        kehatemperatuur
意識がある    teadvusel olema
容態        seisund
救出する     päästma
病院        haigla
台所        köök
倒壊する     kokku kukkuma
冷蔵庫      külmkapp
生存し続ける  elus püsima
足         jalg
感覚がない   tundetu


 関連記事: 9日ぶり救出 倒壊家屋から80歳女性と孫 宮城・石巻 (朝日新聞 2011/03/20)
 関連記事: 東日本大震災 9日ぶり 80歳と16歳、奇跡の生還 祖母と孫 (産経新聞 2011/03/21)

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コメント

多くの方が被災し、自由な生活ができない中、自分はいつものように暮らしている。これで良いのか、何か自分にできることはないか、と自分に問うてみるも、答えは分かっていてよけいにマイナス思考になってしまう。
そんな中、このようなニュースが聞けて良かったです。より多くの、国民を元気づける何かがあると嬉しいですね。
2人が極限の状態の中、9日間も生きていたのは、本当に奇跡としか言い表せないことだと思います。今日は雨も降り、状況は悪化する一方ですが、まだ生存者がいると私は信じています。一刻も早く救出してもらえることを、祈るばかりです。

投稿: | 2011/03/22 00:44

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