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子どものお小遣い (2) - taskuraha

 昨年秋の新学期のはじめに,エストニアの子どもたちがもらった1カ月のお小遣いは,平均300クローン (2100円) という調査結果が発表された。

 記事: Laste taskuraha oli kooliaasta alguses ligi 300 krooni kuus(Tarbija24 2011/02/25)

 エストニア銀行が生徒たちからお小遣いをテーマにした作文を募集し,集まった118編の作文を分析した結果,エストニアの子どもたちの1カ月のお小遣いは,ひとり平均 293 クローン (18.78 EUR = 2100円)。この金額は,両親,祖父母,叔父叔母などからもらう金額を合計したものという。

 年齢別にみると,7~9歳の子どもは月150クローン以下がほとんど,10~14歳になると月額150~300クローンの子どもが増え,15~18歳になると,ほぼ3分の1が300クローン以上のお小遣いをもらっている。

 お手伝いの報酬として,あるいは,成績がよかったときのご褒美としてお小遣いをもらうなどのケースが少なからず見られることから見て,親が子どもに必ずしも無条件でお小遣いを与えているわけではないこともわかる。お金は夏休みにアルバイトをしたり,親の手伝いをして稼ぐものであるという認識をもっている子どもたちが少なくないという。貯金をしている子どももたくさんいる。ちなみに,上海万博のエストニア館ですっかり有名になったが,エストニアで貯金箱というとブタの形をしているのが一般的である。

 調査方法や調査対象の子どもの年齢にちがいがあるが,昨年9月に発表された調査結果では,5~9歳の子どもの1カ月のお小遣いの金額として 100 ~ 125 クローンという数字が出ている。

 関連ページ: 子どものお小遣い - taskuraha(2010/09/10)

Laste taskuraha oli kooliaasta alguses ligi 300 krooni kuus
子ども    laps
小遣い    taskuraha
ポケッ ト  tasku
お金     raha
学校年度  kooliaasta
学校の生徒 kooliõpilane
平均で    keskmiselt
月に     kuus
母親     ema
父親     isa
両親     vanemad
祖父母    vanavanemad
親戚の人  sugulane
合計金額  summa, suurus
空き容器  taara
稼ぎ出す  välja teenima
手助けする aitama
持っていく  viima
集める    koguma

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