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阪東妻三郎の無声映画 - tummfilm

 タリンの映画館 ARTIS で開かれる無声映画祭「無声映画たちが声を上げる」 (2011/02/19 - 03/05)で,今月20日,日本の無声映画『雄呂血』(おろち; 1925年)が上演されるそうである。

 予告案内: Tummfilmid tõstavad häält (Kino ARTIS)
 関連ページ: 雄呂血 (Wikipedia)

 エストニア語のタイトルは Madu へび。活動弁士は日本の名俳優 Saito Yuko とある。声優に斉藤祐子さんという人がいるが,この人かどうかはわからない。英語の字幕つきで上演されるようだから,弁士の声が収録されたいわゆる「解説版」と呼ばれるものだろう。

 映画の解説の中では,阪東妻三郎を tollane superstaar BandōTsumasaburō往年のスーパースター として紹介している。日本の無声映画は,関東大震災と太平洋戦争で消失したものが多く,あまり残っていないと書かれているが,Wikipedia にはそういう記載はない。実際のところどうなのだろうか。

 なお,当日の上映は,無料らしい。

 そういえば,大昔,フィンランドに留学していた頃,フィンランド映画アーカイブ Suomen elokuva-arkisto (当時) が,ヘルシンキ市内の映画館で,黒澤明,小津安二郎などの映画を集中的に上映したことがあり,私もかなりの数の作品を見ることができたことを思い出した。「生きる」(黒澤),「浮草」(小津) など,ヘルシンキではじめて見て印象に残った日本映画がいくつかある。今なら,たいていの映画はDVDで見られるが,まだVHSビデオの普及する前だから,当時としては貴重な体験だった。日本の古典的な映画は,かえって日本にいるほうが見る機会が少ないのかもしれない。

 関連ページ: 宮崎駿のアニメ - Vaimudest viidud (2010/10/07)

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第二次世界大戦 Teise maailmasõda
空襲      õhurünnak
保存される  säilima
劇映画    mängufilm
殺陣     mõõgavõitlus
監督     režissöör
配役     osatäitjad

«Madu». Jaapan 1925.

『雄呂血』(1925);町のセットでの大立ち回り。

Tummfilmid tõstavad häält. 19.02 - 5.03 2011

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