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6つの氷上道路が開通 - jäätee

 この冬は,当初の大雪の影響で氷の状態が悪く,氷上道路の開通が危ぶまれたエストニアだが,このところの厳しい寒波のおかげか,氷の状態が予想外に好調のようだ。

 記事: Täna on avatud neli ametlikku jääteed (Postimees 2011/02/22)
 記事: Täna on liikluseks avatud kuus jääteed (Postimees 2011/02/25)

 国の道路局 maanteeamet が管理する,いわば氷上国道とでも呼ぶべきものは全部で6ルートあって,すべてが開通する年はめったにないらしい。今年はそのうちの次の4ルートがすでに開通していたが,金曜日(2/25)に残る2ルートも開通し,6ルートがすべて揃った。

  Haapsalu-Noarootsi    3,5 km
  Rohuküla-Vormsi     9,5 km (本土・ヴォルムシ島間))
  Rohuküla-Hiiumaa  25,5 km (本土・ヒーウマー間;ヨーロッパ最長とされる)
  Hiiumaa-Saaremaa    17 km
  Kuivastu-Muhumaa   12 km (本土・ムフ島間)
  Munalaiu-Kihnumaa   12 km (本土・キフヌ島間)

 昨年の冬,4つの氷上道路の維持管理に要した費用は 230 万クローン (1670 万円)。氷上道路の整備のための予算として,今年は 300 万クローン (2180 万円) が計上されているが,数年ぶりに6ルートが開通した場合,やりくりできるかどうか微妙らしい。

 氷上道路の整備は,国にとっては費用がかさむが,住民にとっては,費用と時間のたいへんな節約になる。世界的に見ると,国が整備する氷上道路は,エストニアのあたりの緯度が南限だそうである。なお,地図からもわかるように,氷上道路ができるのは,どちらかといえば,バルト海というより,エストニア西岸のリガ湾の入り口のあたりと言ったほうがイメージがつかみやすい気がする。

 関連ページ:
  水面下に沈む - vee alla vajuma (2011/02/23)
  氷上道路 - jäätee (2011/02/03)

【補足】 参考までに,週刊新聞 The Baltic Times (Feb. 24 - Mar 2, 2011) の記事では,氷上道路 jäätee の英訳として ice highway, ice road の二つが見られる。 (2011/03/03)

道路局        maanteeamet
氷上道路       jäätee
金を出す       rahastama
開通させる      rajama
維持管理する    hooldama
費用がかさむ    kulukas
経済的な       majanduslik
時間的な       ajaline
節約          kokkuhoid
最も南の       lõunapoolsem
氷上を通行する   üle jää sõitma/käima
生存に関わる問題 eluline küsimus

Jäätee.

6_jaateed_kaart


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