マガモ - sinikaelpart
タリンの旧市街への入り口とも言える Viru tänav ヴィル通りは,Viru värav ヴィル門に向かって左側の山側に花を売るキオスクが並んでいるが,そこにマガモ sinikaelpart が舞い降りてたむろし,市民が餌として与えるパンなどを食べている。
マガモは冬を南国で過ごすはずの鳥で,本来は水辺に住み,昆虫,ミミズ,植物などを食物としているはずという。
キツネが町に住み着いたり,水鳥が通りで餌を食べたり,奇妙な現象があちこちで見られるエストニアだが,やはり自然の歯車がどこかで狂い始めているのかもしれない。
記事: Galerii: pardid tulid Viru tänavale süüa otsima (Postimees 2010/12/06)
関連ページ: マガモ (Wikipedia)
この水鳥のエストニア語の名前 sinikaelpart を分解すると,sini 青い+ kael 頸+ part カモ。日本語 Wikipedia によれば,日本でもアオクビと呼ばれるらしい。なお,アヒルの祖先はマガモであるそうだ。参考までに,アンデルセン童話の「みにくいアヒルの子」はエストニア語では Inetu pardipoeg (inetu みにくい+ pardi カモの+ poeg 子) と訳されている。
カモ,アヒル part
餌を探す süüa otsima
ヴィル通り Viru tänav
花屋のキオスク lillekiosk
マガモ,アオクビ sinikaelpart
通行人 mööduja
餌をやる toitma
昆虫 putukas
ミミズ ussikene
(鳥が)渡る rändama
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