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エストニア語学習の奨励 - keeleõppe arendus

 エストニア語の検定試験 eesti keele tasemeeksam に合格した18歳以上の人が,しかるべき手続きで申請すれば,エストニア語の学習にかかった学費が戻ってくるという制度は,当初,今年の12月までの期間限定の措置だったようだが,今後も継続する方針を教育省が表明し,そのための財源も確保したという。

 記事: Keeleeksami tegijatele eraldati lisaraha (Postimees 2010/12/05)
 記事: Eesti keele õppeks kulunud raha sai tagasi 752 inimest (Tarbija24 2010/01/18)
 関連ページ: エストニア語の検定試験の人気急増 - eesti keele tasemeeksam (2010/10/16)

 エストニア語の能力判定には,A(初等 algtasemel),B(自立 iseseisev),C(熟練 vilunud)の3つのレベルがあり,それぞれのレベルが A-1, A-2 のように2段階に分けられている。還付の対象になるのは,このうちの A-2 から C-1 までの4つのレベルの試験らしい。

 戻ってくる学費の金額は,対象となる能力テストの1つのレベルに合格するごとに 6000 クローン (42,500円) までが上限。また,ひとりが請求できるのは金額の合計は 24000 クローン(17万円)まで。昨年 (2009) この制度を利用したのは 752 人,合わせて 320万クローン (2250万円) が支払われた。今年は,利用者の数が 1100 人程度になると教育省は予測しており,そのための財源を確保した。

 これまでにこの制度を利用した約2300人の56%は A-2 レベルの試験の合格者。利用者のほとんどは,ロシア語系住民の多いハリユ県 Harjumaa (54%)と東ヴィル県 Ida-Virumaa (44%)の在住者。一人当たり平均で 4200クローン (30,000円) の還付を受けている。

 この制度を利用した人の約9割が女性,男性は12%という。エストニア語の検定試験に合格すれば就職に有利になるので,とくに失業率の高いロシア人男性にとって魅力的な制度のように思うが,ことばの学習に関するかぎり,熱心なのは女性たちという構図は,どこの国でも変わらないようだ。

【改訂履歴】 2010/01/19 に書いた内容を大幅に改訂 (2010/12/06)

語学検定試験     keeleeksam, tasemeeksam
教育科学省,教育省 haridus- ja teadusminister, haridusminister
語学学習        keeleõpe
レベル,段階      tase
合格する        edukalt sooritama
還付金         hüvitis
申請者         taotleja
費用,出費      kulud
成績をつける     hindama
エストニア語の知識 eesti keele oskus
ない          olematu
妨げになる      takistama
参加する,受験する osalema
社会          ühiskond
限定する       piirama
職,就職先     töökoht
語学の授業     keelekursus
還付する      hüvitama

Eesti keele õpik..

Õigekeelsussõnaraamatud kirjandikirjutajaid ootamas..

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