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ドアをノックする - uksele koputama

 このエストニア語の表現は「もうすぐだ」という比喩的な意味で使われている。ちなみに,ドアをノックして返事を待つ人は「ドアの後ろ (向こう側)」(ukse taga) にいると言うのに,クリスマスがもう間近になったときのクリスマスは,同じくドアをノックするにしても「ドアの前」 (ukse ees) にいると言うから,ことばは面白い。

 エストニア語には,秋から初冬にかけて,渡り鳥が南に飛び立つ時期と天候との関係を表すことわざがある。

Kured lähvad – kurjad ilmad, haned lähvad – hallad tulevad, luiged lähvad – lumi järel.

鶴が飛び立つと悪天候,雁が飛び立つと霜が降り,白鳥が飛び立つと後から雪。

 鶴 kurg が飛び立つのは,9月から10月にかけてで,この時期は,雨が降ったり風が吹いたりする天気が多い。雁 haniは10月に飛び立つが,このころから夜の冷え込みが始まる。最後に白鳥 luik が飛び立つのは11月に入ってからで,続いて雪雲が訪れる。こいうエストニアの天候の変化を,このことわざは見事に捉えている。

 11月ももう下旬だが,エストニアでは,週の後半に向かって,天気が雨からみぞれ,そして雪へと変わり,夜の気温も氷点下になるだろうという天気予報が出ているようである。歩行者も,車の運転手も凍って滑りやすくなった道路に万全の注意が必要である。

 記事: Talv koputab uksele (2010/11/20)

冬      talv
叩く     koputama
ドア     uks
鶴      kurg
悪い,酷い kuri
雁,ガチョウ hani
霜      hall
白鳥     luik
雪      lumi
祖先     esivanemad
長期予報  pikk ilmaprognoos
通用する  kehtima
鳥      lind
飛ぶ     lendama
夜の冷え込み öökülm
白鳥の群れ luigeparv
越冬地    talvituspaik
急ぐ     kiirustama
(地面が)凍っていない,寒さが和らいで融けた sula
雨      vihm
みぞれ    lörts
満月     täiskuu
用心深い  ettevaatlik
凍る     jäätuma
足を滑らせる jalad alt viima

冬のエストニアの街角
Uuel nädalal võib taevast tulla kõike vihmast lumeni.

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Wow this is a great resource.. I’m enjoying it.. good article

投稿: college scholarships | 2010/11/28 06:59

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