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建物の瓦礫 - rusud

 エストニア・西ヴィル県 Lääne-Virumaa の Tapa タパでは,近隣住民の苦情により,20年前に未完成のまま建築作業が中止されてそのまま放置され,崩壊の危険があった5階建ての建物の解体作業を,9月,軍に委託して行った。その瓦礫が撤去されないまま放置されていて,子どもたちの遊び場になっており,危険極まりないと,近所の住人たちが市に対して苦情を言い続けているらしい。

 さる9月,この建物は爆破解体されたのだが,建物の真中部分が崩壊しただけで,両側部分は壁もほとんど崩れないまま残ってしまった。解体作業を請け負った部隊は,2日後,解体できなかった建物の部分にもう一度爆破解体を行い,建物は完全に解体された。瓦礫は直ぐに撤去されず,回りに立ち入り禁止のテープが貼られ,数日間は軍が監視をしていたが,そのうちに監視はいなくなり,テープもいつのまにかなくなり,子どもたちが自由に出入するようになったらしい。

 爆破解体の技術が未熟だったための失敗のようだ。映像を見ると,町役場はこの間,瓦礫に対して何も対策を取っていない。映像をみると「立入禁止のテープは2回貼られ,2回とも盗まれた。瓦礫はまもなく撤去されるが,その間,子どもが危険な場所に近づかないように親の責任で気を配って欲しい」と,退役陸軍大将で,町議会議長の Urmas Roosimägi 氏が答えているが,無責任のそしりは逃れられまい。それにしても,エストニアの陸軍は,いざという時に本当に大丈夫なのだろうか。

 記事: Tapal meelitab ohtlik majavare lapsi (Postimees 2010/11/07)
 記事: Kaitseväelased õhkisid Tapal viiekorruselise maja (Postimees 2010/09/10)
 記事: Pioneerid lõpetasid Tapal edukalt maja varistamise (Postimees 2010/09/12)

瓦礫,残骸   rusud, varemed
爆破解体する varistama
建物       maja
5階建ての   viiekorruseline
崩壊の危険がある varisemisohtlik
崩壊する    varisema
危険な     ohtlik
建物の向いに maja vastas
見張る     silma peal hoidma
コンクリート廃材の山 betoonihunnik
町議会     vallavolikogu
テープで囲む lindiga piirama
盗む      varastama
細かく砕く   purustama

Maja varistamine Tapal.

Tapal lasti õhku viiekordne maja.

Tapal meelitab ohtlik majavare lapsi

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