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ユーロ硬貨 - euromünt

 ユーロは,紙幣は各国共通だが,硬貨は国ごとに異なったデザインが許されている。ユーロへの移行が決まったエストニアでは,来週からユーロ硬貨の鋳造が始まる。それに先立ち,エストニアのユーロ硬貨の実物見本が,16日,マスコミ関係者に披露された。

 エストニアのユーロ硬貨のデザインを手がけたのはLembit Lõhmus 氏である。硬貨の裏面には,エストニアのレリーフ地図が刻印されているが,レリーフ地図が刻印されたユーロ硬貨は初めてという。よく見ると,セント硬貨は地図がくぼみに掘られており,ユーロの硬貨は,地図が浮き出ている。

 鋳造される硬貨の額面は,1セント,2セント,5セント,10セント,20セント,50セント,1ユーロ,2ユーロの8種類で,エストニア銀行は,来年の1月のユーロ移行に備えて,とりあえず合計1億9400万枚の硬貨を用意する。

 ただし,ユーロ硬貨の鋳造・刻印は,エストニア国内では技術的に無理なようで,フィンランドのヘルシンキの北東の隣のヴァンター市 Vantaa にあるその名も Turvalaakso 「安全な谷」という貨幣鋳造所に注文するらしい。ちなみに,ギリシア,ルクセンブルク,アイルランド,スロベニア,キプロスのユーロ硬貨もフィンランドで鋳造されたという。

 エストニアのユーロ硬貨の鋳造にかかる費用や,合計の金額は公表されていないが,重さにして600トンのユーロ硬貨がエストニアで新たに流通することになるという。ユーロ硬貨は9月には,エストニアの各銀行に届けられるという。

 初回鋳造の1億9400万枚のうちの10枚に1枚は,そのまま収集家のコレクションに収められ,流通することがないだろうと言われる。

 記事: Soome hakkab nädala pärast Eestile euromünte vermima (E24 2010/07/14)
 記事: Esimene partii Eesti euromünte jõudis Tallinna (E24 2010/07/16)
 参考: ユーロ硬貨 - münt (2010/07/15)

紙幣           rahatäht, paberraha
硬貨           münt
鋳造する,刻印する  vermima
貨幣鋳造所,造幣局 rahapaja
(~の)重さがある   kaaluma
トン(重量単位)    tonn
デザインする      kujundama
1セント硬貨      ühe-sendine
2セント硬貨      kahe-sendine
5セント硬貨      viie-sendine
10セント硬貨     kümne-sendine
20セント硬貨     20-sendine
50セント硬貨     50-sendine
1ユーロ硬貨     ühe-euronr
2ユーロ硬貨     kahe-eurone
コレクション      kogu
表面          esikülg
裏面          tagakülg
地図          kaart
等高線        kontuur
レリーフ地図     kontuurkaart

【更新履歴】 参照しやすくするために,似たような内容の2つの記事 (2010/07/15, 2010/07/17) を1つにまとめた (2011/01/06)


Lembit Lõhmus 氏によるエストニアのユーロ硬貨のデザイン
Eesti euromündi rahvusliku külje on kujundanud Lembit Lõhmus.

公開されたエストニアのユーロ硬貨の見本
Esimesed Eesti euromündid

Sellised nad on - Eesti kujundusega euromündid.

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コメント

エストニアのユーロコインのデザイン、良いですねえ。
ユーロ崩壊前に入手しなくては。
まさか、とは思いますが。念の為。

投稿: Technolainen | 2010/07/19 13:53

ユーロ崩壊がいつかは予想できませんが,硬貨は時間が経つとどんどん他の国のものと混じってしまうので,エストニアで手にしてもイタリアの硬貨だったりする日がすぐに来るんじゃないでしょうか。その意味でも,早めに手に入れておいた方がいいかもしれませんね。まあ,1月導入で,冬の間はまだ観光客が少ないから,半年くらいは大丈夫かも知れないですね。ただ,半年後には,次の鋳造が予定されているようです。

投稿: ブログの主 | 2010/07/19 14:05

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