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そろばん - arvelaud

 日本のそろばん (算盤) とはたまの数が違うが,エストニアでもソビエト時代にはそろばんがかなり使われていた。日本では電卓が登場してからはほとんど見られなくなったが,ソビエト体制下で電卓の普及が遅れたエストニアでは,コンピュータ時代の今でも,田舎に行くとまだ現役のそろばんがあるようだ。

 少女の失踪事件で話題にしたラエクヴェレ村 Laekvere の人口は482人。中心集落は,ラクヴェレ akvere から南東へおよそ40kmのところにある。この村は大相撲の把瑠都の故郷で,この記事にも把瑠都の叔父という人が登場している。

 この村の人々がユーロ移行への準備の第一歩を踏み出したようすを伝える記事を見つけた。エストニアでも珍しいと思われる現役のそろばんが写っている写真が,この記事の中に出てくる。日本のそろばんとは玉の数が違うことに注目。私も実際に店頭で見たことがあるくらいだから,ソビエト時代にはかなり広く使われていたはずである。

 記事: Laekvere enne eurot: poodnikud rahul, lihtrahvas hirmul

 記事によると,この村も,不況で相当な打撃を受けているようだ。仕事があれば,店を閉めてフィンランドに出稼ぎに出たいという商店主がいるし,うちの息子は,去年の12月の給料の支払いを受けていないが,裁判に訴えるとなると費用が1万クローンもかかり,とても負担できないとこぼす農家の人もいる。

 最近の世論調査によると,ユーロ導入を支持するエストニアの住民が39.5%であるのに対し,反対は49.9%。反対はロシア人に特に多く,ロシア人の66%がユーロに反対したらしい。クローンからユーロへ換金したくないと考えるエストニア人が44%もいたそうである。

そろばん     arvelaud
静かな      vaikne
恐怖        hirm
村の田園風景  külaidüll
屋外トイレ     välikäimla
暗い気持ちで  sünges meeleolus
木造家屋     puumaja
もっと悪くなる  hullemaks minema
閉店する     kinni panema

【更新履歴】 2010/10/13; 2011/02/15

Kuigi varsti võib komisjonipoodi pidav Rita Vee arvelaual kroonide asemel eurohindu kokku lüüa, elu paranemist ta rahavahetusest ei looda.

クリックで地図が拡大
Laekvere alevik

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