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エストニアの日本文化愛好者たち

 私の付き合いの範囲が限定されている関係で詳しいことはほとんど知らないのですが,また,ソビエト時代からすでに見られた現象で今に始まったことではないのですが,柔道や空手,合気道といった日本古来のスポーツの愛好者たちがエストニアには大勢いるようです。

 日本語にすれば「武道倶楽部 蜜蜂」という,合気道・琉球古武術・田浦無想流古武道を看板に掲げている団体があり,ホームページを作っていますが,そこに「日エ武道辞典」(jaapani-eesti budosõnastik)というこの分野の用語集のページがあります。

 Mitsubachi. Budoklubi Mitsubachi virtuaalkodu.

 この用語集の編者のひとり Jüri Lootus さんがメールで教えてくれました。

 武道と武士道を混同してはいけないとは思うのですが,連想してしまったので,関連情報をひとつ。新渡戸稲造『武士道』のエストニア語訳が Penikoorem という小さな出版社から出ています。エストニアでのタイトルは「武士道 - 日本の精神」。

 Inazõ Nitobe. Bushidō - Jaapani hing. Penikoorem 2006. Hind: 153.00.

 どういう内容の本なのか知らなかったので,インターネットで調べたら,YouTubeでこんなものが見付かりました。関心のある方はどうぞ。[新渡戸稲造 『武士道』 要約] ただし,武士道とベートーベンの第九がどうして結びつくのか,私にはよくわからない。

 なお,Peikoorem の社主 Peeter Ilus 氏によると,2007年春,天皇皇后のエストニア訪問の際に,この『武士道』のエストニア語訳など8冊の本を寄贈したそうです。ただ,武士道が皇室の伝統の中でどう位置づけられているのか,やや気にはなるところではあります。

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