« エストニアの音楽のダウンロード | トップページ | エストニアの図書館 »

エストニアの祝祭日 (2010) - riigipühad ja rahvuspühad

 エストニアの今年の祝祭日です。もっとも,復活祭に関連する日付以外は,毎年かわりませんが。

 01/01 (金) 新年(uusaasta)
 02/24 (水) 独立記念日(iseseisvuspäev)
 04/02 (金) 聖金曜日(復活祭直前の金曜日; suur reede)
 04/04 (日) 復活祭(ülestõusmispüha, lihavõttepüha)
 05/01 (土) 春祭り(kevadpüha; メーデー)
 06/23 (水) 戦勝記念日(võidupüha)
 06/24 (木) 夏至(jaanipäev)
 12/24 (金) クリスマスイブ(jõululaupäev)
 12/25 (土) クリスマス(esimene jõulupüha)
 12/26 (日) クリスマスの翌日(teine jõulupüha)

 このうち,復活祭は日曜日に決まっているのでしかたがないとして,クリスマスが週末というのを残念がるエストニア人が多いと思います。日本と違って,法律で決まっている祝日が日曜日と重なった場合,月曜日が休日になるというような制度が導入されていないからです。

 クリスマスの翌日が休日というのは,日本では余り知られていないのではないでしょうか。おそらく,ソビエト体制崩壊後,祝祭日が大きく入れ替わってクリスマスが復活したときに,同じくプロテスタントの北欧諸国の習慣に合わせて「クリスマスの2日目」も休日にしたのだろうと思います。

 ソビエト時代と日付と意味がすっかり変わったのが戦勝記念日です。ソビエト時代は,第2次対戦末期にソ連が対ドイツ戦に勝利した5月9日(1945年)がソ連の祝日で,当時のエストニアでは,当然,この日を戦勝記念日と呼んでいました。ソ連邦が崩壊し,エストニアが独立を回復してからは,第1次大戦中,エストニア軍がドイツ軍を撃退し,エストニアがドイツ占領下から脱した6月23日(1919年)をふたたび「戦勝記念日」と制定しました。もちろん,ソビエト時代には,ロシア革命の起こった11月7日(1917年)が革命記念日として祝日でしたが,独立回復後は,エストニアがロシアからの独立を宣言した2月24日(1918年)が,再び独立記念日として祝日になりました。

 日本語では,「盆と正月が一緒に来たようだ」と言いますが,エストニア語ではそういった決まった言い方はないように思います。しいて日本語に倣うとすれば「復活祭とクリスマス」かな。ただ,「復活祭とクリスマス」だと,卵の殻に色づけをしたり,サンタクロースのプレゼントがあったり,家族向け,子ども向けの要素が多いので,大人の観点からは,飲んだり騒いだりできる「独立記念日と夏至」を組み合わせた方がぴったりするかもしれませんね。

|

« エストニアの音楽のダウンロード | トップページ | エストニアの図書館 »

旅行・地域」カテゴリの記事

社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543873/47202236

この記事へのトラックバック一覧です: エストニアの祝祭日 (2010) - riigipühad ja rahvuspühad:

« エストニアの音楽のダウンロード | トップページ | エストニアの図書館 »