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非エストニア人の失業率20%

 エストニア統計局によると,2009年第3期の失業率は,エストニア人11.6%,非エストニア人 (mitte-eestlane) 20.4%。[記事ページ]

 もっとも失業率の高かったのは,非エストニア人男性の24%で,以下,非エストニア人女性17%,エストニア人男性14%,エストニア人女性10%の順番。エストニア人・非エストニア人の区別は,母親の民族帰属に基づいて決められた。

 2009年末の時点での失業登録者数は87,282人,うち22,664人(26%)がエストニア語の知識が十分でなく,24,084人がエストニア国籍をもたない人だった。

 関連情報:エストニアの失業率13.4%,失業者88000人

 2000年の国勢調査では,エストニア人と非エストニア人の比率はほぼ2:1なので,この比率が現在も保たれているとすると,失業率から逆算してエストニア人と非エストニア人の失業者数はほぼ同じになるはずだから,失業者のの2人に1人が非エストニア人と考えられる。ここで,エストニア人はみなエストニア語が母語だろうから,「エストニア語の知識が不十分」な失業者は,ほぼすべて非エストニア人と考えていい。とすると,失業している非エストニア人の2人に1人は,エストニア語がよくできないと考えられる。

 印象的に言えば,失業者が4人いると,2人がエストニア人,1人がエストニア語を話せるロシア人,残りの1人はエストニア語が話せないロシア国籍の人と考えて,まあおおむね間違いないだろうということになる。

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