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タルト・ヴァルカ間の鉄道再開

 1月1日から,タルト(Tartu)とヴァルカ(Valga)の間を列車が再び結ぶようになります。記事にアクセスすると映像も見られます。[記事2] 12月30日の試運転は無料だったので,鉄道に乗ってみたいという沿線の住民たちが大勢押しかけ,お祭り気分を味わったようです。

 私は,この路線に乗ったことが2回だけあります。1回目は,たぶんまだソビエト時代のころで,リガからタリン行きの長距離列車に乗って,タリンに帰るときでした。4月でしたが大雪にあって,タルトを過ぎた辺りで,列車は数時間立ち往生しました。ラトビア鉄道の列車でした。2回目は,90年代の中頃で,タルトからヴァルカに遊びに行ったことがありました。これはエストニア鉄道の列車で,ヴァルカ止まりだったのか,その先へ行く列車だったのか記憶はありませんが,おんぼろの汚い列車だった記憶があります。

 タリン・ヴァルカ間の鉄道は2年以上にわたって補修が行われていて,列車が走っていなかったのだそうですが,知りませんでした。映像をみると,昔とは違い車内もきれいなので,昔と違って,旅はきっと快適になっただろうと思います。列車は,毎日2往復で,所要時間は片道1時間半,以前より45分も短縮されたそうです。

 ちなみに,ヴァルカは,ラトビアとの国境の町として知られていますが,エストニア語名は Valga,ラトビア語名は Valka です。ただし,エストニア語で「ヴァルカへいく」という時の「ヴァルカへ」はエストニア語でもたまたま Valka と書きます。Valga と Valka のように,名詞の格が違うと綴りが変わるのは,発音の微妙な違いを反映しています。そうそう,ラトビアの首都リガ(Rīga)は,エストニア語では Riia ですが,「リガへ」というときは Riiga に姿を変えます。エストニア語の文法で階程交替(astmevaheldus)と呼ばれる現象ですが,細かいことは文法書を読んでください。

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エストニアから届いたクリスマスの挨拶

 私はキリスト教徒ではないので,クリスマスカードを自分では出さないのですが,お付き合いでもらうことはあります。ほとんど名前だけですが,エストニアのフォークロアの雑誌の国際編集員のひとりと言うことになっていて,毎年クリスマスカードをメールでもらいます。カード自体はとくにどうってことはないのですが,文句は面白いです。

 Rahulikke ja lumiseid jõule,     静かで雪のあるクリスマス
 heldeid päkapikke,           気前のいいクリスマスの小人たち
 lustilist aastavahetust       楽しい年の暮れ
 ja                    そして
 edukat 2010. aastat!         いいことばかりの2010年を!

 少しだけ文法のお話をしますと,クリスマスは複数分格形 jõule になっています。理由は知りませんが,たとえば復活祭 lihavõtted もそうであるように,エストニア語では祝祭日を表す語はふつう複数形になります。

 ご存知の人も多いとは思いますが,päkapikk は,フィンランド語で言う joulutonttu 「クリスマス・トント」にあたります。サンタクロースは jõuluvana 「クリスマスおじいさん」です。

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年末年始にタリンを訪れるロシア人は5000人

 タリン・ペテルブルク間のバス路線を運行しているエストニアのバス会社 EUROLINESによると,クリスマスから新年の休暇に,ペテルブルクからバスでタリンを訪れるロシア人旅行者は5000人を超えるそうです。彼らだけで,推定2000万クローン (1.66億円)のお金がタリンに落とされると見られています。単純計算すると,旅行者ひとり当たり約33000円。

続きを読む "年末年始にタリンを訪れるロシア人は5000人"

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エストニア外務省公報 最新号 (2009/12/09-12/17)

エストニア外務省発行のエストニア情報誌 Estonian Review 45号 (2009/12/09-12/17) が出ました.。;

Estonian Review 2009/45 (12/09-12/17)
Estonian Review 2009/44 (12/02-12/08)
Estonian Review 2009/43 (11/25-12/01)
Estonian Review 2009/42 (11/18-11/24)
Estonian Review 2009/41 (11/11-11/17)
Estonian Review 2009/40 (11/04-11/10)
Estonian Review 2009/39 (10/28-11/03)
Estonian Review 2009/38 (10/21-10/27)
Estonian Review 2009/37 (10/14-10/19)
Estonian Review 2009/36 (10/07-10/13)
Estonian Review 2009/35 (09/30-10/06)
Estonian Review 2009/34 (09/23-09/29)
Estonian Review 2009/33 (09/16-09/22)
Estonian Review 2009/32 (09/09-09/15)
Estonian Review 2009/31 (09/02-09/08)
Estonian Review 2009/30 (08/26-09/01)
Estonian Review 2009/29 (08/19-08/25)
Estonian Review 2009/28 (08/05-08/13)
Estonian Review 2009/27 (07/29-08/04)
Estonian Review 2009/26 (07/22-07/28)
Estonian Review 2009/25 (07/15-07/21)
Estonian Review 2009/24 (07/08-07/14)

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エストニア語電子図書館

 その名も「E図書館」(E-Raamatukogu)と銘打ったサイトがあります。

 蔵書はまだ物足りませんが,Lydia Koidula や Fr. R. Kreutzwald の作品など 19世紀後半の,ふつうはあまり手に出来ないテクストを見ることができるので貴重です。

 不満があるとすれば,私のデフォルトのウェブ・ブラウザ Google Chrome にインターフェースが対応していないことで,ページがめくれません。Firefox は対応しているようです。

 テクストのコピーや印刷はできません。

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エストニア・キフヌ島 - Kihnu saar

 エストニアの南西部に,エストニア人の住む町としては3番目に大きいパルヌがあります。海水浴場のあるリゾート都市として知られたパルヌはパルヌ湾に面していますが,このパルヌ湾の沖合に Kihnu と呼ばれる島があって,伝統的な風習や方言が残された博物館のような島として知られています。この島を訪れた日本人のブログを見つけました。[エストニア、キフヌ島]

 そういえば,観光用のパフォーマンスの可能性はありますが,ここに Kihnu の映像 (YouTube) があります。

Kihnu

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エストニアの映像

 「ヨーロッパ旅行のクチコミ動画」というサイトに,投稿されたエストニアの映像がいくつか載っています。ただし,いつ撮影されたものか日付がはいっていないものもあるので,「新着動画」といってもすべてが旬のものかどうかわかりません。

 ちなみに,Japan Emperor Visits Estonia (YouTube) は,エストニアTVのニュース番組の録画で,2年半前の映像でしょう。画質から判断するに,無許可の録画・配信の可能性が高いですね。

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