エストニア語で読む日本の歴史
しばらく前に,エストニア人が書いた「個性的」な日本史の本を紹介しました。翻訳ですが,もうすこし安心して読めそうな日本の歴史の本が出ました。
William E. Deal: Keskaeg ja uusaeg Jaapanis. Kirjastus Tänapäev, 2009.
日本に対する関心が急に高まっているというよりは,大学での教科書としての需要を当てにしたものだろうと思います。エストニア語の勉強のために読むなら,どちらかといえば,先の本よりはこのほうが無難な気はしますが,700ページと厚いので,持ち運ぶにはやや不便かも知れません。
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